「信じられない言葉」 日韓議連会長が韓国側に[2019/02/14 05:57]

 慰安婦問題について「天皇陛下の謝罪が望ましい」などと発言した韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長は、日本政府が撤回を求めていることについて「謝罪する事案ではない」と述べ、反発しました。この問題を巡って、日韓議員連盟の額賀会長はソウルで韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相と会談し、「耳を疑う信じられない言葉だ」と抗議しました。

 日韓議連・額賀会長:「あの(韓国国会議長)発言は、我々の耳を疑う信じられない言葉だったと。ちゃんと反省をして、しかるべき対応を取るべきだということが我々の考え方で、議長に伝えてほしいという話をしました」
 額賀氏の抗議に対して会談に同席した姜昌一(カン・チャンイル)韓日議連会長は「文議長に伝える」と応じました。また、李首相は日韓関係を「これ以上、悪化させるようなことはしたくない」と述べ、関係改善に意欲を示しました。

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