安倍総理 知事との会談調整 政府は工事継続の方針[2019/02/25 00:41]

 日本政府は辺野古の工事を継続する方針に変更はありません。安倍総理大臣は玉城知事が会談を申し入れてきた場合には応じる方向で調整に入りました。

 会談は早ければ週内にも実現します。安倍総理は普天間基地の危険を除去するためには辺野古への移設が唯一の選択肢だとして、工事の継続に理解を求める方針です。ただ、政府関係者は「今回の結果を機に話し合いはより難しくなる」と語り、県側との溝が深まることに懸念を示しました。一方の野党側です。立憲民主党の福山幹事長は、談話で「いったん工事を中断してアメリカとの再交渉を行うべき」だと主張しました。また、国民民主党の大塚代表代行は、辺野古の軟弱地盤の問題を指摘して「新基地建設をゼロから見直すことを強く求める」とコメントしました。

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