“忖度”で注目の下関北九州道路 野党も推進要求[2019/04/05 16:54]

 辞任した塚田国土交通副大臣の「忖度(そんたく)発言」で注目される下関北九州道路について、野党議員から推進を求める質問主意書が出ていて、政府は「検討を進める」とした答弁書を閣議決定しました。

 野党・国民民主党の城井崇衆議院議員は、下関北九州道路について「国としての取り組みを加速すべき」とする質問主意書を提出していました。政府は5日朝、閣議決定した答弁書で「関門トンネルと関門橋で慢性的な渋滞が発生している」と指摘したうえで、「ルートや構造、整備手法等について検討を進めていきたい」としています。

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