タブレット端末を手に答弁 平成最後の国会で初使用[2019/04/26 09:46]

 衆議院内閣委員会で平井IT担当大臣がタブレット端末を手に答弁に臨みました。国会での政府答弁で使用されるのは初めてのことです。

 自民党・牧島衆院議員:「ただいま委員長もタブレットで読み上げをして頂きました。質疑者もタブレットで質問させて頂き、きょうは大臣も答弁をタブレットで行って頂くと」
 平井IT担当大臣:「皆様方のご指示で、今回タブレットで答弁させて頂きます」
 衆議院内閣委員会では行政手続きのオンライン化を進める「デジタル手続き法案」の審議が行われ、平井大臣がタブレット端末を手に答弁に立ちました。衆議院事務局によりますと、これまで質問者がタブレット端末を使用した例はありますが、政府答弁の際に使用されるのは26日が初めてだということです。平成最後の国会で国会改革が一歩前進した形です。

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