居眠りに誤調査…公明・山口代表が政府にいら立ち[2019/06/11 15:53]

 公明党の山口代表は、夏の参議院選挙を前に調査の誤りや居眠り、誤解を招く報告書など緊張感を欠いた事案が政府側に相次いでいるとして、「体制を立て直してほしい」といら立ちを見せました。

 公明党・山口代表:「イージス・アショアの住民の説明に対して、説明にあたる職員の側が居眠りをして、それを住民の側から指摘をされると。こんな緊張感のないことでは到底、国民の信頼を得られない」
 山口代表は、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備を巡る政府側の一連の対応について苦言を述べ、「国民に説明責任を尽くす姿勢を徹底してもらいたい」と求めました。一方、「老後に2000万円が不足する」などと指摘した金融庁の報告書については不快感を示し、「誤解を招くようなものがいきなり出てきた。猛省を促したい」と語気を強めました。そのうえで、いら立ちの矛先を政府に向け、「きちんと国民に説明をすべきだ」と政府に対応を求めました。

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