最新鋭イージスシステム搭載 護衛艦「はぐろ」[2019/07/17 20:01]

 海上自衛隊では8隻目になる最新鋭のイージス艦の進水式が行われ、「はぐろ」と命名されました。

 はぐろには「CEC(共同交戦能力)」が搭載され、同じシステムを搭載した航空機や護衛艦との間で敵のミサイルや機体の位置情報などを瞬時に共有することができます。アメリカの艦艇や早期警戒機などを念頭に、情報共有をすることで日米間の連携を強める狙いがあります。はぐろは、これから装備の取り付けなどが進められ、2021年3月に就役する予定です。北朝鮮の弾道ミサイルへの対応を念頭に、海上自衛隊が計画していたイージス艦8隻体制が整うことになります。

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