“高性能の耳”で潜水艦を探知 音響測定艦が進水[2020/01/15 18:18]

 海の中の音に耳を傾け、潜水艦などを探知します。

 15日に進水式を迎えた海上自衛隊3隻目の音響測定艦「あき」は、海中の音の情報を集めるための船で他国の潜水艦などを探知できます。音響測定艦には海にちなんだ名前が付けられていて、瀬戸内海の「安芸灘」から命名されました。あきはエンジンを載せた船体を海面より上に出すことで、より精密な音の情報が収集できる構造になっています。これから内装の整備や運転テストなどを行い、来年3月に就役する予定です。

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