北朝鮮が飛翔体発射 短距離ミサイルか 今月3度目[2020/03/21 12:29]

 北朝鮮は21日午前、少なくとも2発の短距離弾道ミサイルを発射しました。

 日本政府によりますと、短距離弾道ミサイルは北朝鮮の西岸から発射され、北朝鮮の東北部沿岸付近に落下したとみられるということです。落下は日本のEEZ(排他的経済水域)の外とみられ、航空機や船舶への被害は確認されていません。
 河野防衛大臣:「北朝鮮が新たなミサイル技術の獲得を企図しているのは明らかで、国連安保理決議に明確に違反し、明確な脅威であり、挑戦であると思う」
 河野大臣はこのように批判し、北朝鮮の意図について「新型コロナウイルスが蔓延(まんえん)しているという報道もあり、体制引き締めのため」ではないかという見方を示しました。

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