国民投票法改正案 自民・公明は今国会で成立の方針[2020/05/19 16:31]

 自民党と公明党の幹部が会談し、憲法を改正する際の手続きについて定めた国民投票法の改正案を今国会中に成立させる方針を改めて確認しました。

 自民党・森山裕国対委員長:「5国会継続の扱いになっているのは立法府としていかがなものかなと思う。ぜひ、憲法審査会として結論を出して頂きたい」
 改正案は、投票時間や場所などについて国政選挙の時と同様に拡大するものです。自民党の森山国対委員長は「憲法そのものの議論は慎重にすべきだが、これは手続き法だ」として早期に憲法審査会を開き、法案成立に向けて審議を進めるべきだと主張しました。さらに自民党は、緊急事態時の国会の在り方などについても議論するべきだと主張していますが、野党側は「今、大事なのは新型コロナの対策で不急の議論だ」とし、開催の合意に至っていません。

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