立憲・枝野代表が政権構想「命と暮らしを守る」発表[2020/05/29 19:56]

 立憲民主党の枝野代表は次の衆議院選挙を見据えて自公政権に代わる新たな政権を目指すため、「命と暮らしを守る」と題した自らの政権構想を発表しました。

 立憲民主党・枝野代表:「ポストコロナ社会と政治の在り方についての考え方は自公政権に代わる新しい政権、命と暮らしを守る政権構想に向けた取りまとめへの出発点であると考えています」
 枝野代表は政府の新型コロナウイルス対策において非正規など不安定な雇用の問題などが深刻化しているとし、「自己責任論」で済ませる社会構造のもろさが明らかになったと分析しています。そのうえで「互いに支え合う社会」の実現を目指し、再分配を強化していくべきと主張しています。枝野代表は緊急事態宣言が解除されたことを受けて「いつ選挙があってもおかしくない」と述べていて、今後、他の野党にも広く呼び掛けて総選挙に向けた協力体制を強化していく方針です。

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