自民・二階幹事長 “総裁四選”に様子見の構え[2020/06/01 21:17]

 自民党の二階幹事長は、これまで前向きな考えを示していた安倍総理大臣の総裁四選について「私から伺いを立てに行くものではない」として、様子見の考えを強調しました。

 自民党・二階幹事長:「総裁から積極的に『(総裁四期目を)やりたい、やらせて頂く』という表明があって、(支援)すべきであって、私の方から『総理いかがでございましょうか』って伺いたてて行くようなものじゃなかろうが」
 二階幹事長はこれまで、来年9月までの安倍総理大臣の総裁任期を巡って「党内では安倍さんだろうと思っている人が多い」と述べるなど、「四選支持に前向き」との見方が党内で広まっていましたが、トーンダウンした形です。一方、今後、安倍総理が解散総選挙に踏み切るかどうかについては「我々は準備万端だ。あしたでもいい」と述べ、早期の解散論を唱えながら、候補者擁立の準備が難航している野党を牽制(けんせい)しました。

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