持続化給付金で国会論戦 総理「中抜き」批判に反論[2020/06/11 12:03]

 新型コロナウイルス対策の第2次補正予算案の審議は参議院に舞台を移しました。野党側は持続化給付金の業務の外部委託が経費の中抜きだと追及を強めています。

 立憲民主党・蓮舫参院議員:「こんな団体に大切な税金を渡して、持続化給付金スピード感持って届いていない。適正なんですか、総理」
 安倍総理大臣:「『中抜き』という表現を使われたんですが、そのなかの例えば15億円以上は銀行の手数料として発生するというなかにおいて、それを予定している訳でございます。決してそこで仲介に入っている業者が懐に入れるというものでは全くないと」
 また、安倍総理は「サービスデザイン推進協議会」への委託について「ルールにのっとったプロセスで決定した」としたうえで、「支払いが発生した際に精算する仕組みだ」と事後精算であることを強調しました。

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