国民・玉木代表 「消費税減税」で野党共闘訴える[2020/07/09 10:54]

 国民民主党の玉木代表は次の衆議院選挙に向け、消費税の減税を軸に野党がまとまるべきとの考えを示しました。

 国民民主党・玉木代表:「安倍総理も消費税の減税を争点に解散総選挙ということも十分あり得ますので、野党は結集して消費税の減税で次の選挙を戦うくらいの統一感と意気込みを見せないと私は勝てないと思う」
 玉木代表は野党の合流について「単に結集すれば何とかなるという状況は終わった」と述べ、国民の期待を得るには相応の大義が必要との認識を示しました。そのうえで、消費税の減税は「結集の大義になり得る」と強調し、次の衆議院選挙では野党が統一して訴えるべき政策だと持論を主張しました。一方、国民民主党との合流協議が中断している立憲民主党は消費税の減税に慎重な構えを崩していません。

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