安倍総理 東京の感染状況に「高い緊張感持ち注視」[2020/07/10 06:27]

 東京都の状況について、安倍総理大臣は医療提供体制は逼迫(ひっぱく)していないとして冷静な対応を呼び掛ける一方で「緊張感を持って注視する」と述べました。

 安倍総理大臣:「4月と比べれば重症者は大きく減っており、感染者の多くは20代30代で、医療提供体制は逼迫した状況ではないと承知しております。同時に高い緊張感を持って感染状況を注視しています」
 東京の感染者増加を受けて西村経済再生担当大臣は小池都知事と会談し、専門家のほか、「夜の街」での感染が増加している新宿区長や豊島区長を交えて対策を協議すると明らかにしました。また、西村大臣は10日から予定通りイベントの参加人数の上限を今の1000人から5000人に引き上げるなど制限を緩和する方針を示しました。

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