陸上イージス計画のずさんさ露呈“なんとなく判断”[2020/09/03 18:56]

 「イージス・アショア」導入断念の経緯が明らかになりました。

 イージス・アショアについて、防衛省は迎撃ミサイル発射の際に分離するパーツを自衛隊の敷地内に確実に落下させられると説明していました。しかし、その後に難しいことが分かり、導入を断念していて、防衛省は3日に経緯を与党側に説明しました。出席した議員によりますと、「なんとなくの感覚で適切に落下させられると判断してしまった」などと説明があったということです。政府は近く、ミサイル防衛に関して敵基地攻撃能力の保有も含めた新しい安全保障政策の方針を示すことにしています。

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