安倍総理が持病治療で都内病院に 辞意表明後初めて[2020/09/12 11:56]

 12日午前、安倍総理大臣が東京都内の病院に入りました。辞任する意向を表明して以来、初めてで、総理官邸は持病の治療であることを明らかにしました。

 ジャケットを羽織った安倍総理は、午前10時ごろに東京・新宿区の慶応大学病院に入りました。総理官邸は「持病の治療。新しい病気というものではない」と発表していて、辞任の理由となった潰瘍(かいよう)性大腸炎の治療を受けているということです。病院を訪れるのは先月24日以来です。14日には自民党の新総裁が選ばれます。16日には国会で次の総理大臣が指名され、7年8カ月余り続いた安倍政権が退陣します。

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