国民投票法を今国会で初審議 立憲・共産は採決反対[2021/04/15 12:01]
憲法改正の手続きを定めた国民投票法改正案の審議が今の国会で初めて行われました。与党側は会期内の成立を目指しています。
自民党・新藤衆院議員:「内容的な議論は尽くされている。早急に法案を成立させて、一つ一つ着実に(投票環境上の)格差を解消すべき」
立憲民主党・本多衆院議員:「期日前投票がしにくくなるのではないか。こんな改正に合理性ない。引き続き議論させて下さい」
改正案は、憲法改正の是非を問う国民投票を行う際の利便性を高めるものです。
与党側は採決したうえで、憲法改正の具体的な議論に進みたい考えです。
しかし、立憲民主党と共産党は、投票環境の悪化につながりかねないとして反対姿勢を示しました。
その他の野党は採決に賛成しています。