「緩和に向け検討」 外国人の新規入国に岸田総理[2022/02/12 13:26]

 岸田総理大臣は現在、原則禁止している外国人の新規入国について、今後、見直しの検討を始める考えを示しました。

 岸田総理大臣:「(Q.今後の水際対策は?)内外の感染状況の変化、海外における水際対策のありよう、こうしたものを総合的に勘案していかなければならないと思います。そのうえで、緩和に向けた検討、これを進めていきたいと考えています」

 岸田総理は12日、羽田空港の水際対策を視察しました。

 政府は、外国人の新規入国を原則禁止する現在の措置を今月末まで継続する方針です。

 しかし、経済界などからは「ビジネスの動きを抑制している」として、緩和を求める声が強まっていることなどから、岸田総理は外国人の入国措置について見直しの検討を始める考えを示しました。

こちらも読まれています