安倍元総理の国葬 約2.5億円を予備費から支出へ[2022/08/26 11:50]

 来月27日に行われる安倍元総理大臣の国葬の経費について、政府は26日の閣議で今年度予算の予備費からおよそ2億5000万円を支出することを決定しました。

 費用の内訳としては、新型コロナ対策も含めた会場の設営費におよそ2億1000万円、会場やバスの借り上げなどにおよそ3000万円が計上されています。

 政府関係者によりますと、警察当局による警備に関する費用は含まれていない一方、会場内に配置する民間のガードマンを雇用するための費用などが含まれているということです。

 また松野官房長官は、会場の日本武道館の外に、献花台を設け一般からの献花を受けることなどを明らかにしました。

 一方、松野長官は、弔旗の掲揚や黙祷(もくとう)による弔意の表明を各府省に求める閣議了解は行わないことを明言しました。

こちらも読まれています