支援の具体策を…「子ども・子育て会議」初会合[2013/04/26 17:34]

　2015年度から始まる新たな子育て支援制度の具体策などを検討する政府の「子ども・子育て会議」の初会合が開かれました。

　子ども・子育て会議は、保育所や幼稚園団体の代表者、自治体関係者、有識者ら25人で構成されています。新しい支援制度は、消費税引き上げなどによる約1兆円の財源をもとに2015年度から始まることになっていて、幼稚園と保育所の機能を併せ持つ「認定こども園」の拡充や、小規模保育の支援強化などによって待機児童の解消を図っていくとしています。会議では今後、自治体が子育て支援の事業計画を作成していくうえでベースとなる基本指針や、新たなサービスの基準や公定価格などを決めていきます。