今年3月卒業の大学生内定率が93.9%!2年連続上昇[2013/05/17 13:59]

 今年3月に卒業した大学生の就職率が去年に引き続き、改善傾向であることが分かりました。

 文部科学省によりますと、今年3月に大学を卒業した就職希望の学生の最終的な内定率は93.9%で、93.6%だった去年を若干、上回りました。就職希望の学生の内定率は、リーマンショックの影響で一昨年3月に91.0%と調査開始以来、最低を記録しましたが、その後、2年連続での上昇となりました。昨年度の傾向としては、就職活動の終盤にあたる去年10月以降も就職希望者の割合が継続して高かったということです。これまでは、就職先が決まらないと進学などを選択していた学生が、景気回復を背景に最後まで就職を目指す流れになったとみられています。

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