気象庁「特別警報」導入へ 注意報や警報のさらに上[2013/05/31 16:38]

 注意報、警報よりも緊急性の高い「特別警報」が新たに設けられます。

 気象庁総務部・長谷川直之企画課長:「最大限の手段・対策を取る場面なので、(自治体などに)最大限の災害対策をやって頂きたい」
 気象庁は、気象業務法の一部改正に伴い、注意報、警報のさらに上に、新たに特別警報を導入することを決めました。特別警報は、「数十年に1回程度のまれにみる強さ」の大雨や大雪などの際に出されます。具体的には、去年の九州北部の豪雨や一昨年の台風12号が特別警報にあたるということです。気象庁は今後、自治体に説明するなどし、遅くとも8月には運用を始める予定です。

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