布川敏和さんら3人けが タクシー踏切に突っ込む[2013/06/13 11:49]

 東京・大田区の踏切で、タクシーが電車に衝突し、タクシーに乗っていた元シブがき隊の「ふっくん」こと布川敏和さんら3人がけがをしました。タクシーは踏切の遮断機が下りていることに気づかずに線路内に進入し、電車の1両目の側面にぶつかりました。

 12日午後11時前、東急多摩川線の下丸子駅近くの踏切で、タクシーが遮断機が下りた踏切内に進入し、電車の側面に衝突しました。タクシーには布川さんと知人女性2人が乗っていて、3人とも首などに軽いけがをしました。電車の乗客にけがはありませんでした。
 タクシーに乗っていた布川敏和さん:「衝撃はかなりやばかったですね。あと1秒でも早く突っ込んでいたら、真横から電車がドーンときて、かなりやばい状況だった」
 警視庁によりますと、タクシーを運転していたのは50代の男性で、「遮断機が下りているのに気づかなかった」と話しているということです。この事故で、東急多摩川線は1時間半にわたって運転を見合わせ、約5000人の乗客に影響が出ました。

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