千葉・流山市で食パンに針　無職の28歳男を逮捕[2013/07/04 05:50]

　千葉県で販売された食品に相次いで針が混入された事件で、流山市のコンビニ店で食パンに針を入れたとして28歳の男が逮捕されました。

　住所不定で自称・無職の永木智弥容疑者は先月28日、流山市のコンビニ店で陳列されていた食パンに長さ約4センチの縫い針を差し込んだ疑いが持たれています。警察によりますと、犯行当日、店の近くの駅の防犯カメラなどにマスクを外した永木容疑者が映っていて、3日に柏市で警戒中の捜査員が発見し、任意で事情聴取したところ、「間違いありません」と容疑を認めました。また、永木容疑者は「流山市で数件、同じ事件を起こした」とも供述していて、警察は、永木容疑者が千葉県で起きた8件の針混入事件のうち、今回の容疑を含む4件に関わっているとみて調べる方針です。