「はだしのゲン」閲覧制限に批判相次ぐ 松江市[2013/08/22 17:08]

 会議では、「はだしのゲン」の閲覧制限について批判が相次ぎました。

 原爆投下を描いた漫画「はだしのゲン」の一部の描写が過激だとして、松江市内のすべての小中学校では、去年12月から生徒が自由に見ることができないなどの閲覧制限が設けられています。松江市教育委員会は22日の定例会議で、事務局が制限を行った経緯などについて5人の委員に説明しました。委員からは、一方的に制限を設けた事務局への批判が相次いだということです。教育委員会には、制限に対する抗議や批判の意見が多く寄せられていて、教育委員会は26日にも臨時会議を開き、制限の撤回も含めて検討するとしています。

(C)中沢啓次

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