「肌の色が抜けた…」白斑相談カネボウ以外も52件[2013/08/23 05:50]

 美白化粧品で肌がまだらに白くなる被害が相次いだ問題で、カネボウ以外の化粧品でも52件の相談が寄せられていることが分かりました。

 「白斑」の被害を巡っては、カネボウ化粧品の美白商品を使った約1万1000人から症状が出たという連絡が寄せられています。この問題に関連し、消費者庁の阿南長官が記者会見で、カネボウ化粧品以外の複数の会社の化粧品でも「肌の色が抜けた」といった相談が全国の消費生活センターに寄せられていることを明らかにしました。今月15日の時点で52件に上っているということです。ただ、化粧品との因果関係などははっきりしておらず、消費者庁は厚生労働省に情報を提供して分析をするよう要請しました。

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