初公開“時速500キロ”リニア新型車両 試験再開[2013/08/29 11:53]

 リニア新幹線の新型車両が、最高時速の500キロで走る姿が初めて公開されました。

 公開されたのは、実際に営業運転に投入される予定のリニア中央新幹線の新型車両「L0系」で、最高速度の時速500キロで実験線を走行しています。JR東海は、これまで18.4キロだったリニア実験線を、山梨県の笛吹市から上野原市までの42.8キロに延ばす工事を終え、29日、2年ぶりに走行試験を再開しました。
 試乗した、太田昭宏国交大臣:「スピードがあるなかを走っているという感じ」「(Q.笑顔が多いのでは?)なかなか快適でした」
 JR東海は、2027年度に東京−名古屋間での開業を目指し、秋にも具体的な走行ルートや停車駅を発表することにしています。

映像提供:JR東海

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