横田めぐみさん母が国連調査委員会出席し思い訴える[2013/08/29 18:08]

 北朝鮮の人権侵害を調べる国連の調査委員会の公聴会が東京で開かれ、横田めぐみさんの母親らが、引き裂かれた家族の思いを訴えました。

 横田早紀江さん:「めぐみは煙のように消えて、本当に長い20年という年月、めぐみの消息は全く分かりませんでした」
 国連調査委員会は、日本人拉致を含む北朝鮮の人権状況を調べるため、27日に来日しました。東京で初めて開催された公聴会には、横田さん夫妻のほか、家族会の飯塚代表らも出席しました。横田さんらは委員からの質問に、家族が拉致された当時の状況や離ればなれになった家族を取り戻したいという強い気持ちを訴えました。
 横田早紀江さん:「真剣にやって頂くことを信じて希望を持っています」
 横田滋さん:「今までに比べれば権限が強いから、いろんなことが進展していくのではと思う」

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