上智大女子学生殺害から17年 情報提供を呼びかけ[2013/09/09 16:22]

 有力な手がかりが得られないまま、事件から17年がたちました。

 1996年9月、上智大学4年の小林順子さん(当時21)が、東京・葛飾区の自宅で何者かに刃物で首を刺されて殺害され、放火されました。事件から17年の9日、遺族や警視庁の捜査員らが現場で献花し、事件の解決を誓いました。
 小林さんの父親・賢二さん:「どんなささいな情報でも、提供をして頂きたい。(犯人には)一刻も早く出頭してほしい」
 当時、現場付近で目撃された不審な男の似顔絵が公開されていますが、有力な手がかりは得られていません。警察庁などは、最大800万円の懸賞金の期間を1年間延長し、犯人につながる情報提供を呼びかけています。

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