麻布十番で30m道路崩落 護岸工事予定の川沿いで[2013/10/05 11:54]

 東京・麻布十番で、川沿いの道路が長さ30メートルにわたって崩落しました。

 東京消防庁などによりますと、4日午後11時ごろ、港区の麻布十番で、川沿いにある幅約2メートルの道路が30メートルにわたって崩れ落ちました。現場周辺では護岸工事が行われる予定でしたが、工事関係者によりますと、作業が始まる前の3日夜から道路が川に向かって沈み始めていたということです。
 隣接マンションの住人:「本当に何かが崩れるような音だったので、何なのか分からなくて…工事してる何かが崩れたかという感じで、地震かなって思いました」
 この崩落によるけが人はなく、隣接する建物などにも、今のところ大きな影響は出ていないということです。現場の周辺は現在、通行止めになっていて、東京都の職員が崩落した原因などを詳しく調べています。

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