国際ソーラーカーレース 3連覇に挑む東海大学[2013/10/11 10:55]

 ソーラーカーの国際レースがオーストラリアで行われ、日本から東海大学のチームが大会3連覇に挑みました。

 今年のレースには、23の国と地域から40チームが参加。オーストラリア大陸3000キロを数日間かけて縦断し、そのタイムを競います。ソーラーカーの実用化を目指して、今年は運転席を大きくすることや4輪車であることが義務付けられるなど、ルールが大きく変更されました。車体への空気抵抗が増したことで、リタイアするチームも続出する過酷なレースとなりました。そして、スタートから5日目、1位でゴールしたのはオランダのチーム、東海大学は惜しくも2位でした。3連覇は逃しましたが、堂々の準優勝です。タイムは36時間37分、平均時速82.4キロで走り抜きました。
 準優勝した東海大学・木村英樹教授:「学生たちが頑張ってくれましたので、無事、3000キロ走破することができました」「もう『ありがとう』、そして『おめでとう』ということですね」

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