朝鮮総連本部再入札でモンゴル系企業が“50億円”[2013/10/17 11:55]

 競売にかけられていた朝鮮総連中央本部の土地と建物の再入札で、モンゴル系の企業が50億円余りの最も高い値をつけたことが分かりました。

 対象になる東京・千代田区の朝鮮総連中央本部は、2380平方メートルの敷地に地下2階、地上10階の建物があり、売却の基準価格は約26億6000万円です。今月3日から10日まで行われた再入札の結果、「Avar Limited Liability Company」という入札者が、50億1000万円の最も高い値段をつけたことが分かりました。今後、東京地裁の審査を経て、要件を満たしていれば22日に正式に落札先として決まります。競売を巡っては、3月に鹿児島の宗教法人が落札しましたが、代金が納付されずに再入札となりました。

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