台風接近で気象庁、防災担当大臣が“警戒”呼びかけ[2013/10/24 18:34]

 南大東島は24日中、台風27号の暴風域に入り続けるとみられています。また、台風27号の北側にある前線が活発化しているため、各地で土砂災害に警戒が必要です。

 気象庁:「台風本体の雨雲からすると、(台風26号と)同じような気象状況と考えています」
 気象庁は24日に緊急会見を開き、台風27号について先週の26号並みの大雨になる恐れがあるとして警戒を呼びかけました。伊豆大島では、地盤が弱くなっているため、「少ない雨でも災害が起こりやすい」としています。また、古屋防災担当大臣も、土砂災害に備えて積極的に避難してほしいと呼びかけました。
 古屋防災担当大臣:「避難をしたほうが良いと自分で判断すれば、積極的に避難して頂きたい」
 防災担当大臣が災害前にこうした呼びかけを行うのは異例のことです。

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