土砂災害から2週間 大島高校で授業再開 伊豆大島[2013/10/30 11:52]

 伊豆大島で発生した大規模な土砂災害から30日で2週間です。避難勧告が出た際には最も多くの住民が避難した大島高校で、授業が再開されました。

 大島高校は島で最大の避難所となり、休校になっていましたが、30日から授業が再開されました。現在も、校舎の一部は東京消防庁の捜索の拠点として使われています。生徒らは、土砂災害のあった住宅で泥をかき出すなどボランティア活動に参加してきました。
 生徒:「授業は前まで嫌いだったけど、こんなに日にちが開くと楽しみです」「友達の家が流されたと聞いたので、ボランティアをしたいです」
 大島高校では、午後からボランティアに参加する生徒もいるということです。伊豆大島ではいまだに9人の安否が分かっておらず、警視庁や自衛隊は30日も約2000人態勢で捜索を進めています。

こちらも読まれています