土砂災害の被災者に教職員住宅提供へ 伊豆大島[2013/10/31 05:59]

 土砂災害などで甚大な被害が出た伊豆大島について、東京都は、家を失った住民に対し、教職員向けの住宅を提供する方針を固めました。

 大島町では、土砂災害によって自宅が流されるなどした24人が、現在も避難所での生活を続けています。このため、東京都は、島にある教職員向けの住宅を臨時で提供することになりました。都は、受け入れる部屋の準備が整い次第、順次入居してもらうとしていて、期限は来年春までを予定しています。一方で、避難所以外に親戚や知り合いの家に身を寄せている住民もいるとみられ、町では避難の実態の把握を急いでいます。

こちらも読まれています