両陛下提案のコイほぼ全滅 新たに15匹を放流[2013/11/09 07:30]

 去年、天皇皇后両陛下が皇居で放流したコイが姿を消し、ほぼ全滅していたことが分かりました。宮内庁は、新たに15匹を放流しました。

 陛下は、1962年にインドネシアを訪問した際、現地のヒレナガゴイと日本のニシキゴイを交配させることを提案され、これまでに72匹が放流されました。宮内庁によりますと、陛下は散策する際、このコイが見当たらないことを心配されていたということです。コイを丸のみする水鳥が目撃されています。今回は、食べられないように体長40センチのコイ15匹が放流されました。

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