ミサワホームが施工ミスか　1600棟違反の疑い[2013/11/16 07:23]

　住宅メーカー「ミサワホーム」が建てた木造住宅、約1600棟が、施工ミスで建築基準法に違反している可能性があることが分かりました。

　ミサワホーム：「誠に申し訳なく、深くおわび申し上げます」
　ミサワホームによりますと、北海道と岡山など8つの県で建てた1619棟の木造住宅で、屋根や壁の強度を補うために設置が義務付けられている石膏（せっこう）ボードが取りつけられていない可能性があるということです。耐震性に影響はないとしています。ミサワホーム中国の倉敷支店では、2009年の時点で施工ミスを把握し、建築基準法に違反している可能性を知りながら、4年にわたって放置していたということです。