「新国立競技場」22%縮小へ…「景観損なう」批判で[2013/11/26 16:56]

 東京オリンピックのメインスタジアムとなる「新国立競技場」を22%縮小します。

 国立競技場の建て替えを巡っては、建築家の槇文彦さんらが、「施設が大きすぎ、周辺の景観を損なう」などとして計画の見直しを国や東京都に求めていました。新国立競技場について話し合う有識者会議が26日に開かれ、約29万平方メートルとされていた施設の規模を22%縮小し、22万5000平方メートルとする素案がまとまりました。8万人の収容人数は変えず、競技場内に建設予定の博物館や商業施設などを小さくするということです。新国立競技場は年内にも基本設計に着手し、来年7月にも工事が始まる見通しです。

映像提供:日本スポーツ振興センター

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