北陸新幹線の新型車両「E7系」長野で走行試験[2013/12/15 10:55]

 2015年春に長野−金沢間が開業する北陸新幹線の新型車両の走行試験が、長野県内の区間で始まりました。

 先頭部分が流線形をした新型車両「E7系」は、14日午後10時半ごろ、JR軽井沢駅のホームに到着しました。
 新型車両を偶然見かけた人:「びっくりしました。人が結構、写真を撮っていたので。綺麗でしたね」
 15日午前0時すぎに長野駅に向けて出発し、50ヘルツから60ヘルツに切り替わる周波数への対応や、急勾配での走行を確認しました。E7系が営業区間を走るのは初めてで、軽井沢−長野間を2往復半しました。12両編成のE7系は、来年3月には東京−長野間で先行して導入される予定です。JR東日本と西日本は来年2月、E7系の一般向けの試乗会を企画していて、参加者を募っています。

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