西之島と“合体” 小笠原「新しい島」最新映像[2013/12/26 00:15]

 小笠原諸島にできた新しい島は成長を続け、隣の西之島とほぼくっついた状態になりました。

 25日午後に撮影された新しい島の最新の映像です。海上保安庁によりますと、溶岩が流れでて東西に広がり、24日午後には西之島に約10メートルまで近づきましたが、最新の映像ではほぼくっついたように見えます。2つの島の間の海水が茶色く変色しているのが分かります。また、依然、活発な火山活動が続いていて、マグマが激しく噴き出す様子も確認できます。新しい島は、先月20日に出現したのが確認され、その時は直径200メートルほどでした。その後、大きく成長し、13日には当初の5倍以上の大きさになっていました。新しい島は今後も成長するものとみられ、海上保安庁は、引き続き近くを通る船舶に注意を呼びかけています。

撮影:朝日新聞社機、海上保安庁

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