宇都宮健児氏が無所属で出馬を表明 東京都知事選[2013/12/28 17:54]

 猪瀬直樹氏の辞職に伴う東京都知事選挙に、前の日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)が出馬を表明しました。

 日弁連前会長・宇都宮健児氏:「きょうはですね、出馬の意思を固めたということを皆さんの前で発表させて頂きます」
 宇都宮氏は28日、支持者らが集まる講演会で都知事選に無所属で立候補することを表明しました。特定秘密保護法案の成立などを例に挙げて、「安倍政権の暴走をストップさせて、東京から変えていく」との考えを強調しました。年明けに改めて出馬会見を行う予定です。宇都宮氏は前回の都知事選挙にも無所属で立候補していて、当選した猪瀬氏に次ぐ約97万票を獲得しています。宇都宮氏は弁護士としてオウム真理教事件の被害者救済などに取り組んできて、2010年からは2年間にわたって日弁連の会長を務めました。

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