「良い一年だった」都内老舗そば店は4000食を用意[2013/12/31 11:56]

 東京・港区の老舗そば店では、年越しそばを食べようと大勢の客でにぎわっています。

 (社会部・梅澤茉莉子記者報告)
 江戸時代から続く麻布十番の老舗そば店です。店の外では寒いなか、たくさんのお客さんが年越しそばを食べようと列を作って待っています。お店の中はとても暖かく、そして、そばのすごく良い香りが漂っています。また、席は、奥の座敷のほうまでお客さんでびっしり埋まっています。このそば店では、31日のために4000食分のそばを用意しているということで、これは普段の一日分の10倍以上の量だということです。また、店の奥では、今でも職人さんがそばを打ち続けています。
 お客さん:「(Q.おそばのお味はいかがですか?)大変、おいしく頂いてます」「(Q.今年はどのような年だったでしょうか?)今年は息子の中学受験だったんですけど、験担ぎにこのそばを頂いて合格したので、とても良い一年でした」「(Q.おいしいですか?)おいしいです」「(Q.来年はどのような年にしたいですか?)家族健康で、無事、一年を過ごせれば良いなと思ってます」
 このそば店では、そばがなくなるまで営業を続けるということで、混雑は午後9時ごろまで続きそうです。

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