今年は過度な競り合いなし 大間のマグロが736万円[2014/01/05 11:51]

 東京築地市場で初競りが行われ、青森・大間産のマグロが最高730万円余りで競り落とされました。

 5日午前4時半すぎ、築地市場では仲卸業者らが集まり、一本締めをした後、初競りが始まりました。ここ数年は、大手すしチェーン店と有名すし店が競り合って、マグロの取引価格が高騰していて、去年は史上最高値の1億5000万円余りの価格がつきました。しかし、今年は、有名すし店が過度な競り合いを避けたため、大手すしチェーン店が青森・大間産のマグロを1本あたりの最高値となる736万円で買いつけました。
 最高値のマグロを競り落とした木村清社長:「妥当な形(価格)に戻ってきたので、良かったと思います。一番良いマグロが買えて良かった。最高、お客さんにいっぱい食べていただける」

こちらも読まれています