新都知事に舛添氏「福祉も防災も経済も世界一に」[2014/02/09 20:54]

 東京都知事選挙は9日に投開票が行われ、元厚生労働大臣の舛添要一さん(65)が初当選しました。

 (社会部・井上敦記者報告)
 午後8時の投票締め切り直後に舛添さんの当選が伝えられると、選挙事務所では支援者らから大きな歓喜の声が上がりました。
 初当選した舛添要一氏:「東京を世界一の街にするということで、福祉もそう、防災もそう、経済もそう、何より2020年のオリンピック・パラリンピックを成功させる」
 今回の選挙戦で舛添さんは、自民・公明両党からの全面支援を受けました。街頭演説では、厚生労働大臣の経験を基に、待機児童の解消や高齢者への介護の充実などの社会福祉政策、そして、防災対策や経済特区構想を訴え、幅広い層から支持を得ました。猪瀬前知事の辞職で停滞した都政をどう立て直すのか。間近に迫った来年度の予算案に舛添カラーをどう入れ込むのか。2020年の東京オリンピックへ向けての対応とともにその手腕が問われています。

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