新幹線の橋からパイプ落下 2キロの鋼製が腐食で…[2014/02/25 08:01]

 東海道新幹線の橋から鋼で出来たパイプが落下しているのが見つかりました。けが人はいませんでした。

 落下したパイプは、東京・品川区の東海道新幹線の線路の下で見つかりました。長さ約29センチ、直径8センチの鋼製で、重さは約2キロあります。落下した場所は国土交通省の管理用地で、一般の立ち入りが禁止されているため、けが人はいませんでした。JR東海によりますと、このパイプは線路上に降った雨を下水へ流すためのもので、腐食したために落下したとみられます。一昨年8月の目視による点検の際には異常はなかったということです。同じパイプは東海道新幹線の129カ所で使われていて、JR東海は「検査や点検を着実に実施し、今後、このようなことがないよう再発防止に努めていきます」とコメントしています。

写真提供:JR東海

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