東海道新幹線 最高時速285kmに引き上げ[2014/02/28 08:00]

 JR東海は来年の春から、東海道新幹線の最高速度を15km引き上げ、285kmにすると発表しました。

 東海道新幹線が最高速度を引き上げるのは、1992年にのぞみが登場して以来、23年ぶりです。対象となる最新車両のN700Aなどは、山陽新幹線では最高時速300kmで走行していますが、東海道新幹線の区間はカーブが多いことから、これまで速度を抑えていました。しかし、車両の技術開発が進み、カーブでも減速せずに走れるようになったことから、JR東海は、最高速度を現在の時速270kmから285kmに引き上げることを決めました。これによって、最短で2時間25分掛かる東京−新大阪間は3分ほど短縮されるということです。

こちらも読まれています