通行止め続く…首都高3号線火災 橋桁変形[2014/03/21 05:57]

 20日、東京・渋谷区の首都高速の高架下にある工事現場で火事があり、作業員1人がけがをしました。首都高速は一部区間で通行止めが続いています。

 午後、渋谷区の首都高速3号線の高架下の工事現場から火が出ました。工事用の足場など320m2が焼け、31歳の男性作業員がやけどをしました。警視庁によりますと、古い塗装を剥がす作業中に使っていた可燃性の液体が照明用の電球に付いて火が出たということです。首都高速道路会社は20日夜遅くに会見し、この火災で橋桁の一部が変形したと発表しました。上りの通行止めの解除は早くても21日午後以降になり、下りは足場の損傷が激しいことなどから、復旧のめどは立っていません。首都高速3号線の上りは池尻と高樹町の間、下りは谷町ジャンクションと大橋ジャンクションの間で通行止めとなっています。

写真提供:視聴者、首都高速道路
映像:仲山昌宏さん撮影

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