横田滋さんが署名活動 日朝局長級協議を前に[2014/03/30 00:16]

 日朝局長級協議を前に、横田めぐみさんの父親・滋さんが「1件でも多くの人の情報を取って交渉してほしい」と期待を込めて話しました。

 横田滋さん:「一日も早く、1件でも多くの人の情報を取ってきて、それが生存者であれば、すぐ帰るように交渉してほしい」
 めぐみさんの両親と家族会の飯塚代表らは、上野公園の近くで、問題解決への協力を呼び掛ける署名活動に参加しました。飯塚代表は「このチャンスを逃さず、次につながるよう願っている」と話し、協議で少しでも拉致問題が進展することに期待感を示しました。めぐみさんの母親・早紀江さんも孫との面会に触れ、「娘ではなかったけど、楽しい時間が過ごせた」と振り返り、家族の気持ちを汲み取って、両国政府が解決に向けて交渉するよう訴えました。

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