小保方氏会見のポイント STAP作製、実験ノート…[2014/04/09 16:27]

 小保方晴子氏の会見の主な内容をまとめます。

 まず、「これまでに何回、STAP細胞の作製に成功したのか」という質問に「200回以上、成功している。論文は現象論を記述したものであって、最適条件を証明したものではない」と答えました。
 さらに、実験用のマウスとSTAP細胞のDNAが違ったとされることについては、「直接、まだ若山先生とお話していないので分からない」。
 また、研究成果の根拠となる実験ノートについて、「最終報告では3年間で2冊となっているようだが、実際はそんなことはない。理研に提供したのが2冊。少なくとも4、5冊ある」。
 そして、STAP細胞の論文の撤回をする意思を聞かれ、「撤回は完全な間違いを国際的に発表することになる。この結論は正しい。撤回するのは間違いだ」と話しました。

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