降り始めから400mm超も 関東地方で記録的な大雨[2014/06/07 12:25]

 関東地方は、記録的な大雨に見舞われています。降り始めからの雨の量がすでに400mmを超えているところがあり、土砂災害の危険が高まっています。

 日本の南に停滞する低気圧や前線の影響で、関東地方は記録的な大雨になっています。24時間の雨の量は、東京都心で165.5mmと各地で6月の観測史上1位を記録しました。また、神奈川県箱根では、降り始めからの雨の量が400mmを超えました。この雨で、千葉県君津市を流れる小糸川では一時、避難判断水位に達しました。現在、川の水位は下がってきているものの、関東南部には大雨や洪水の警報が出ています。この後も関東地方は断続的に雨が降り、予想される雨の量は、8日の昼までに関東北部は多いところで120mm、南部で80mmです。引き続き、川の増水や土砂災害に警戒が必要です。

こちらも読まれています